TALK
自分らしく生きるプロジェクトスタート!
日本人の10パーセントを占める個性豊かな人々がもっと輝ける社会を!
テレビで活躍するタレントをはじめ、近年ではLGBTsの方がセクシュアリティをオープンにしてメディアに登場することも珍しいことではなくなりました。レインボーパレードなどのイベントも注目され、行政でも制度を変える取り組みが進められるなど、LGBTsの社会進出に向けた動きが活発になっています。
しかし、日本人の10パーセントを占めるLBGTs当事者の方々について、どれだけの人が深く理解できているでしょうか。新宿二丁目をはじめとする凝縮された世界から広い社会へと飛び出した当事者が、例えば企業で働く時、同姓同士で結婚したい時、好きな人といっしょにくらしたい時、街を歩く時、本当の自分をオープンにできず、複雑な想いを抱えたまま生きているのが現状です。
LGBTs当事者のタレントがどれだけお茶の間の人気者になっても、まだまだ「自分とは違う面白い人たち」という見られ方が大半。当事者がもっと自分らしく、今より堂々と生きられるよう、好奇心からもう一歩踏みこんだ、「LGBTsとして生きるふつうの人たち」への理解を進めることが欠かせません。
人口の10パーセントを占める個性豊かで、才能溢れるLGBTsの当事者がそのポテンシャルを余すことなく解放できる社会になったら、日本はもっと多彩に輝ける。そんな未来へと一歩でも近づけるよう、わたしたちは「LGBTsとして生きるふつうの人たち」や理解者のヒントとなる情報を発信していきます。