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LGBT – アライとは?アライになるには?レインボーグッズやシールも紹介。

LGBTなど、セクシュアルマイノリティへの理解が進んでいる昨今。

自らはセクシュアルマイノリティではないものの、こういった方々の活動に興味をもたれている方もいるでしょう。

今回、LGBTを理解し支援する人である「アライ」について解説します。アライになるには、グッズやシールについても知りましょう。

LGBTについて

アライを知る前に、まずLGBTの基本について知る必要があります。LGBTについて考えていきましょう。

LGBTとは?

LGBTとは、いくつかのセクシュアルマイノリティの頭文字から構成されている言葉です。

  • レズビアン(Lesbian)
  • ゲイ(Gay)
  • バイセクシュアル(Bisexual)
  • トランスジェンダー(Transgender)

これらセクシュアルマイノリティがLGBTを構成していますが、もちろんこれ以上にさまざまなセクシュアリティの方はいます。

LGBTの活動

アライに興味がある方であれば、LGBTについて理解を深めようと思っているかもしれません。

そのため、LGBT 関連の情報を常にチェックしている方もいるでしょう。

LGBT関連の人たちにはコミュニティがあったり、大小問わずイベントが開催されることもあります。セクシュアルマイノリティへの理解を深めてもらう目的や情報共有、新しい仲間との出会いなど、イベントによってその目的はさまざまです。

アライになるためには、こういったLGBT関連の活動についても知っておく必要があるでしょう。

アライについて

LGBTの基本について理解いただけたと思います。それを受けて、ここからはアライについて考えていきたいと思います。

アライとは?

アライ(Ally)とは、アライアンス(Alliance)からやってきた言葉です。

アライアンスは、「同盟・提携」を意味しており、アライは「LGBTを理解し支援する人」という意味で使われています。

アライは、LGBTのようにまだまだ広く知られている存在ではなく、まだまだ理解が進むのはこれからです

アライの活動とは?

アライは、LGBTの当事者の方たちを理解し、共感し、寄り添いたいと思っている人たちのことです。

そのため、今まではアライはストレートの人でLGBTに理解がある人というイメージで使われていました。しかし、さまざまなセクシュアルマイノリティが世界には数多く存在しています。

LGBT当事者であっても知らないセクシュアルマイノリティ、理解ができていなかったセクシュアルマイノリティなどが存在します。

近年、アライはLGBT当事者であっても互いのすれ違いを避けるためにアライを名乗ることもあるといわれています。

また、セクシュアルマイノリティに限らず、何らかのマイノリティの方たちを理解し支援したいと思う方にもアライが使われることもあります。

アライとフレンドリー

アライは「同盟・提携」を意味しているとお伝えしました。

すると、LGBT当事者の方にフレンドリーな方というイメージをもたれる方もいるかもしれません。

アライとフレンドリーはどのような違いがあるのでしょうか。

アライとフレンドリーの違い

たしかにフレンドリーという言葉に近しいイメージですが、アライはフレンドリーという距離感とは若干違いがあるので注意が必要になります。

まず、フレンドーは差別などをしないとか友人といった距離感です。

しかし、アライはLGBTの社会的地位向上だったり平等の達成感、トランスフォビアをなくすなど、一歩先に進んだLGBTへの理解への協力・恊働という距離感です。フレンドリーに接することは大切ですが、アライになるということは恊働していくこと。

きっかけは些細なものでもよいですが、しっかりと覚悟を持ってアライになることも心がけとしては必要になのかもしれません。

アライへのなり方

あるLGBTの方々を理解し恊働していきたい。こういった強い思いを持っている方の中には、アライになりたいと思っている方もいるかもしれません。

前述したようにある程度の覚悟は必要でしょうが、まず「多く価値観と向き合いたい」という気持ちや姿勢があればどんな方でも表明することは可能です。例えば、こういった部分に態度を示す必要があります。

LGBTへの言葉遣い

LGBTを理解する上で、差別的な用語だったり世間一般でいわれているような呼び方を使わないこともアライとしての態度です。レズビアンやゲイは有名セクシュアルマイノリティですが、差別的な呼び方で呼ばれることもあります。

そういった部分に注意を向けられる姿勢が大切でしょう。

また、男らしさや女らしさなど世間的にいう男性・女性の役割を押し付けるのではなく、「その方、個人」として対峙するという姿勢も重要になります。

多様性のある性を理解し、何かひとつのものさしで見ないこと。アライになるために、こういった基本的なところを理解するようにしていきましょう。

レインボーグッズ

アライを表明する行動として、レインボーグッズを身につけるという方法もあります。レインボーグッズはLGBTのシンボルとして定着しつつあるものですが、「支援したい」という意味で身につけることもアライを表明する意味でも大切でしょう。

ステッカーや衣類、フラッグ、キーホルダーなどレインボーグッズには、さまざまなものがあります。アライに興味をもたれている方は、レインボーグッズなどの着用も考えてみてはいかがでしょうか。

企業の取り組み

アライは個人としてだけでなく、企業も表明することができます。

大阪市淀川区が2013年にLGBTフレンドリー宣言を発するなど、市町村から企業まで幅広い場所がアライを表明し始めています。

欧米ではLGBTフレンドリー度を採点した指標などが参照されていますが、日本でも企業などのLGBTへの取り組みの評価指標「PRIDE指標」が策定されるようになりました。

一部の大企業などはアライ宣言をするなど、個人ではなく企業がLGBTを理解し始めています。今後、数多くの企業のLGBTへの理解が進むことを期待しましょう。

レインボーアクション

企業によっては実際にイベントでブースを出すなど、アライに対しての理解を深めようとしているところもあります。

電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)の取り組み

電通ダイバーシティ・ラボ(DDL)では、以前LGBT関連の大規模イベントにて、「GET!A-License(アライセンス)!」をテーマにブースを出したと話題になりました。

アライの輪を広めていきたいという思いを込めたもので、アライと免許を意味するライセンスをかけた独自の証明書です。

そんな中で、アライ・レインボー・アクションというものを掲げ、アライとして行動をする意識を持つことを提案しています。

LGBTにおける基本的な理解、そして自分の隣の人がLGBTだったらどうするか思いやりを持つこと、カミングアウトをされた時もゆっくりと話を聞くこと。

カミングアウトできない当事者の方々のニーズをしっかりと代弁すること。

差別的な言動などからLGBTを守ること、自分がアライであることレインボーグッズなどを身につけるなどして広めていく。

こういった企業が提案するアクションを通じて、アライの輪を広げるという行動もひとつです。参考にしてみましょう。

アライを通じてLGBTへの深い理解を!


アライはLGBT当事者の方たちに寄り添う存在であり、セクシュアルマイノリティの方たちの大切な仲間です。アライになることで、さらに深い理解へたどり着くことができるはず。ぜひ、アライを通じてLGBTをより深く知る努力を続けてみてください。

「自分らしく生きるプロジェクト」では、自分らしく生きる様々な人たちのインタビューやメッセージ・フレンドリーな企業・多様性なライフスタイルのコンテンツをご紹介しています。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

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