COLUMN

LGBTQとは?Qの意味は?誰にでもわかりやすく1から簡単に解説。

LGBTという言葉が広く認知され始めてきた昨今。 

近年、LGBTではないLGBTQ」や「LGBT+といった言葉も出てくるなど、さまざまな用語が生まれ始めています。 

今回は、その中のひとつである「LGBTQ」に着目します。この「Q」とは一体どんな意味を持っているのか、わかりやすく一から解説していきたいと思います。 

セクシュアリティを決める要素とは? 

LGBTQの「Q」を知る上で知っておくべきポイントが、セクシュアリティを決める要素についてです。 

LGBTやLGBTQについて詳しくは後述しますが、基本的には、「それぞれのセクシュアリティが集まっている言葉」となります。 

そのセクシュアリティを、「〇〇だから、〇〇」と言葉だけで覚えているのではなかなか理解に繋がりません。まずはじめに、セクシュアリティを決める要素について考えていきましょう。 

・セクシュアリティを決める要素について 

image-vector/lgbtq-web-icon-love-parade-community-1541019758 

セクシュアリティを決める要素とは、その方のセクシュアリティを定義づけるために利用されている要素です。 

もちろん、その要素に当てはまったからといって、その方のセクシュアリティを断言できるものではありません。そのため、あくまで傾向ではありますが重要な要素として覚えておく必要があります。 

さて、そのセクシュアリティを決める要素は大きくわけて4つあります。 

★身体的性 Sex 

★性自認 Gender Identity 

★性的指向 Sexual Orientation 

★性表現 Gender Expression 

これら4つの要素をひとつずつ分かりやすく解説していきましょう。 

身体的性 

身体的性とは、生まれながらに決められている性のことです。性腺や性ホルモンなど、生物学的な観点から決められている性の要素となります。 

性自認 

性自認とは、自らがどのような性と自認しているのか、という要素です。自分のことを男性だと思っている方は性自認が男性といえますし、男性でもあり女性だと自認している方は性自認が両性であると考えることができるでしょう。 

性的指向 

性的指向とは、どのような性別の人に恋愛感情や性的感情を抱くか、といった要素です。例えば、女性に恋愛感情や性的感情を抱くという方は、「性的指向が女性に向いている」と考えることができるでしょう。 

性表現 

性表現とは、自らがどのような性別を表現したいのか、という要素です。女性として見た目を表現したい方が、女性らしい服装や言動、喋り方をする場合、性表現は女性ということになります。 

LGBTについて 

セクシュアリティを決める要素について理解できたところで、次はLGBTについてあらためて考えていきましょう。 

LGBTQを理解するのであれば、当然LGBTを理解していなければなりません。何となく知っているという方も、あらためて確認していきましょう。 

LGBTとは? 

LGBTとは4つのセクシュアリティの頭文字から構成されている言葉になります。 

それが、この4つです。 

★レズビアン(Lesbian) 

★ゲイ(Gay) 

★バイセクシュアル(Bisexual) 

★トランスジェンダー(Transgender) 

このLGBTは「セクシュアルマイノリティの総称」として使用されています。それぞれのセクシュアリティについて解説していきましょう。 

レズビアン(Lesbian) 

レズビアンとは、性自認が女性であり、かつ性的指向が女性に向いているセクシュアリティです。 

ゲイ(Gay) 

ゲイとは、性自認が男性であり、かつ性的指向が男性に向いているセクシュアリティです。 

バイセクシュアル(Bisexual) 

バイセクシュアルとは、性的指向が男性・女性の両性に向いているセクシュアリティです。 

トランスジェンダー(Transgender) 

トランスジェンダーとは、身体的性と性自認が一致しておらず、それを違和感に感じているセクシュアリティです。 

LGBTだけではないセクシュアリティ 

今回の主題であるLGBTQ。LGBTで紹介したセクシュアリティは比較的認知度が高いですが、LGBTという言葉のあり方に違和感を覚える方もいます。 

それが、LGBTだけが、セクシュアルマイノリティではない」ということです。 

LGBTQは、LGBTに「Q」がプラスされた言葉ですが、これはLGBT以外のセクシュアリティがあることを意味しています。 

こういった言葉があるように、ほかにもLGBTQAやLGBTQ+があるなど、幅広いセクシュアリティを意味する言葉が存在しています。 

今後、セクシュアリティの多様性について理解する上では、LGBTというあり方だけではない、幅広い視野を持って対峙していくことが求められるのではないでしょうか。 

LGBTQについて 

さて、ここからは主題であるLGBTQについて考えていきたいと思います。 

LGBTQとは? 

まず、LGBTQとはLGBT」に「Q」を頭文字に持つ二つのセクシュアリティがプラスされた言葉です。 

その二つのセクシュアリティというのが、「クエスチョニング(Questioning)」、そして「クィア(Queer)」になります。 

この二つのセクシュアリティについて解説していきましょう。 

「クエスチョニング(Questioning)」とは? 

LGBTQの「Q」にあたるセクシュアリティが、「クエスチョニング(Questioning)」。このクエスチョニングは、「性自認と性的指向が決まっていないセクシュアリティ」となります。 

自分は男性なのか女性なのか決めかねている。また、それ以外の性なのか、男性と女性の中間なのか 

こういった性自認が決まっていない状態の方をいいます。 

また、どんな性別の方を好きになるのか…といった要素である性的指向についても、どんな性を好きになるべきか、むしろ好きにならないのか…など、定まっていない状態の方でもあります。 

また、「クエスチョニング」の特徴としては、迷っているという方ではなく、「意図的に決めていない」という方も入っているところに注意が必要になります。 

「クィア(Queer)」とは? 

LGBTQの「Q」に該当するあとひとつのセクシュアリティが、「クィア(Queer)」です。 

このクィアは少し定義が難しいので、簡単に説明していきたいと思います。 

クィアとは、もともと「風変わりな」といった意味を持っていた言葉で、以前は、同性愛者への侮辱語として使用されていました。 

しかし、1990年代移行にはそういった言葉を向けられた当事者たちが自身をあえて表す言葉として使い始めており、現在ではセクシュアルマイノリティを包括する肯定的な言葉として使用されています。 

中には、同性愛者を決めている最中のセクシュアリティをクィアと呼ぶ…という考え方もありますが、なかなか定義が難しいセクシュアリティでもあります。 

自身をクィアと呼ぶ。そういったセクシュアリティとしても使用されている言葉という一面があるなど、幅広い視点から考えることができるセクシュアリティです。 

LGBTQ+について 

LGBTQだけではなく、近頃ではLGBTQ+という言葉も使われ始めています。 

セクシュアリティは多様であるからこそ、総称として何か言葉を決めてしまうと、それに漏れたセクシュアリティも出てくるという見方もできます。 

これら以外にも、さまざまなセクシュアリティがある。 

そういった意味でも、LGBTQにプラスがつけられているLGBTQ+という言葉もあることを理解しておきましょう。 

LGBTQについて知ってみよう 

LGBTQのように、何らかの言葉がLGBTにプラスされている言葉は多くあります。LGBTQについて興味が出たという方は、これを機会にLGBTQについて考えてみてはいかがでしょうか。 

「自分らしく生きるプロジェクト」では、自分らしく生きる様々な人たちのインタビューやメッセージ・フレンドリーな企業・多様性なライフスタイルのコンテンツをご紹介しています。ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

https://jibun-rashiku.jp

Topics